愛犬を守るための防災対策

台風や地震などの災害に備えて準備はしていますか?

用意しておきたい対策グッズと備えておきたいことについてご紹介します。

大切な家族の一員を守るために改めて考えてみましょう。

防災グッズ

災害に備えてすぐ脱出できるように、日頃から準備をしておきましょう。

必要最低限、備えておきたいグッズを紹介します。

●非常用持ち出し袋

　非常時に持ち出せる場所に置いておきましょう。

●ケージやキャリーバッグ

●フードと水

　普段から食べ慣れているフードや水を7日分以上用意しておきましょう。

　食器も普段から使用している物の方が良いです。

●薬

　ペット用の薬はもちろん、ケガに備えて、消毒液やガーゼなどを用意しておきましょう。

●おやつ

●予備のリードと首輪

　ハンズフリーのリードを準備しておけば、リードを肩からかけ愛犬と一緒に走って避難す

　ることができます。

　普段の散歩でもシミュレーションとして使用してみましょう。

●トイレシーツ

●ペット手帳

　万が一愛犬が迷子になってしまった場合に、愛犬の写真や特徴を残しておけば情報収集が行　　　　

　いやすいです。

●迷子札・鑑札

　災害時はパニックになってしまうペットもいるので、愛犬の名前と飼い主の名前、連絡先を　　　

　札に記載し、つけておけば安心です。

備えておきたいこと

防災グッズに加え、備えておきたい事があります。

●避難場所

　避難所がペット可とは限らないので事前に愛犬と一緒に避難できる場所を確認しておきまし　

　ょう。

　避難場所がペット不可の場合も想定し、預け先や車中避難の対策も考えておきましょう。

●しつけ

　避難所で、一緒に避難している人たちに迷惑をかけないためにも、無駄吠えをさせないこと　　　　　　

　やキャリーに慣らしておくなど基本的なしつけを教えておきましょう。

「待て」や「おいで」は特に重要で愛犬がパニックになった時に効果的です。

近所の人との関わり見出し

愛犬を預ける場合や一緒に避難生活を送るかもしれないので普段から愛犬が近所の方とコミュニケーションをとることができるように慣れさせておくことが大切です。

近所の方や親類などで、愛犬のことを頼める人を見つけておくといいでしょう。

まとめ

災害時は、普段以上にペットの体調に気配りをして寄り添ってあげましょう。

匂いの付いたタオルやおもちゃがあると安心できるかもしれません。

これを機会に、災害が起こる前に日頃から訓練し、愛犬の防災対策について考えてみましょう。