愛犬とドライブでの車酔い対策

人間と同じで犬も車酔いをします。

ドライブの時は愛犬の車酔い対策はしていますか?

愛犬の体調の変化に気付けるように今回は、原因と症状について紹介します。


犬が車酔いをする原因

●車の揺れ

人間と同じで内耳があり、三半規管が車の振動を受け平衡感覚や自律神経の乱れを起こし吐き気や頭痛を起こします。


●車内のニオイ

人間よりも嗅覚が良い犬は車内の芳香剤やガソリンが強い刺激となってしまうため車酔いをしてしまうこともあります。


●強いストレス

環境の変化に強いストレスを感じ、ストレスが原因で車酔いになることがあります。

聞き慣れないエンジン音や振動などがストレスを感じさせてしまいます。

車が怖いものと認識してしまうと車に乗っただけで、呼吸が荒くなってしまうこともあります。


犬が車酔いした時の症状

●落ち着きがなくなる

 ストレスや緊張から車酔いの初期症状として、落ち着きがなくなる、吠える、鳴く、頻繁 にあくびをするという初期症状がでます。

 気分の悪さに戸惑い車内をキョロキョロすることもあります。


●大量のよだれ

 呼吸が荒くなると共に、大量のよだれや鼻水、体が震えるといった症状がでます。

 大量のよだれが止まらない場合は、そのまま吐いてしまう可能性もあります。


●ぐったりする

 重度の症状として、下痢、嘔吐、頭を低くしてぐったりしてしまいます。

 嘔吐後にぐったりしている場合は、脱水症状に移行している可能性もあります。

 

初期症状がで始めた時点で、外の新鮮な空気を吸わせるなど早めに対処してあげましょう。


犬が車酔いした時の対処法

どんなに対策していても車酔いになってしまう子はいるので、車酔いをしてしまった場合の対処法を紹介します。

車酔いの症状が見られた場合は車を安全なところに止め、外の空気を吸わせましょう。

すぐに止められない場合は、窓を開け環境を変えてあげるだけでも良いでしょう。

愛犬が気持ち悪そうにしていて気を紛らわせようとおやつをあげてはいけません。吐いてしまってもすぐに水は与えず、落ち着いてから与え、冷静に対処し犬に不安を与えないことが大切です。症状がなかなか改善しない場合は動物病院で診てもらうようにしましょう。


まとめ

愛犬が車酔いをした場合に、症状や対処法を知らないと愛犬が辛い思いをしてしまうのでドライブに行く時は車酔いさせないために対策をしっかり行いましょう。

車酔いは個体差があるので、無理させずゆっくり慣れさせてあげましょう。

ごじゅういち

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