散歩中の拾い食い対策

散歩中の拾い食いは愛犬の体に悪いものを食べてしまうかもしれません。

散歩を楽しくできるように拾い食い対策をご紹介します。


拾い食いをする理由

犬は、地面に落ちているものが汚いとか体に悪いものという認識がないので食べてしまうのは犬にとって自然なことです。

拾い食いが悪いことという意識がないことをまずは理解してあげましょう。

また、狩猟本能で拾い食いをしてしまいます。特にテリア系や猟犬、好奇心旺盛な子は狩猟本能が強く目の前に動いているものに反応してしまい口に入れてしまいます。


落ちているかもしれない危険!

拾い食いしやすいもの紹介します。

屋外

●虫、葉っぱ、石

●焼き鳥の串や爪楊枝

●生ゴミ

●他の動物の糞

●ガム


屋内

●犬のおもちゃ

●人間用の薬

●ネギ類やチョコレートなど食材

●観葉植物

●タバコの吸殻


拾い食い防止

●リードを引っ張る

 犬が飼い主を引っ張って進む散歩の場合、引っ張れば行きたいところに行けると思ってしまっています。

 引っ張らせないために、引っ張られたらすぐに立ち止まりリードが緩んでから進むようにしましょう。


●行動をストップするコマンド

 拾い食いをやめさせるために、「待て」「ストップ」などのコマンドを覚えさせておきましょう。


●リードの長さ

リードの長さを自分の腰にくっつけた状態で犬の鼻の先が地面にくっつかない長さに調節し、拾い食いをしそうになったらリードを腰の高さにもってくるようにしましょう。

そうすれば、通常の散歩はリードが張らずに楽しめます。


●飼い主を意識させる

口にものを入れる場合に「伺う」ことをしつけることができます。

また、散歩の時に飼い主に意識を向けさせるトレーニングをすると拾い食い防止になるでしょう。


まとめ

散歩中の拾い食いをやめさせるためには根気強いトレーニングが必要です。

愛犬を守るためにもゴミが多い道は避けるなど工夫が必要です。

散歩中もコミュニケーションを取り合い楽しい時間にしましょう♪

ごじゅういち

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