犬を電車に乗せて良いのか疑問に思う方もいると思います。各鉄道会社のルールを守れば犬連れの乗車は可能です。
今回は犬と一緒に電車に乗る時のマナーをご紹介します。
犬も一緒に乗車できる?
基本的には、各鉄道会社のルールを守れば乗車が可能となっています。
電車に乗せる事ができるのは小型犬〜中型犬です。中型犬や大型犬は子犬の頃のサイズで規定以内であれば乗車可能です。
鉄道会社により、電車に乗せられるキャリーケースなどの大きさや重さは異なるので条件が変更される可能性があります。
利用する場合は鉄道会社のルールをしっかり確認しておきましょう。
犬と乗車する時のマナー
電車は多くの人が利用する公共交通機関なので乗客に迷惑をかけないようにしなければなりません。愛犬を守るためにも不要なトラブルは避けましょう。
●ケースにいれる
各鉄道会社の規定内のキャリーケース等に犬を全身入れる必要があります。
顔を出させたりしないように常時入れておきましょう。
●トイレをさせておく
愛犬が乗車中にトイレをしたくならないように事前に済ませておきましょう。
不安な場合は、ケースにペットシーツを敷いておくと安心です。
●混雑を避ける
乗客の中には、動物が苦手な方や動物アレルギーの方もいるかもしれません。
また混雑は愛犬にとってもストレスなので混雑時はなるべく避けましょう。
お出かけ前の準備
愛犬と乗車する時は事前に準備が必要です。
●ケースの中を慣れさせる
電車の中で大人しくしていられるようにまずは家で短時間からケースの中で練習をしましょう。ケースの中で遊んだり、おやつをあげたりして安心できる場所だと認識させる必要があります。また家が慣れてきたらすぐ下車できる各駅停車で慣れさせていきましょう。愛犬のペースに合わせて慣れさせる事がポイントです。
●乗り物酔い対策
乗車する前にご飯を食べてしまうと酔いやすくなるので乗車する2時間前には済ませておきましょう。獣医師さんに相談し、酔い止めを処方してもらう方法もあります。愛犬が体調を悪そうにしていたらすぐに下車をしましょう。
●ケースに愛犬が安心できるものを入れる
少しでも愛犬が安心できるようにカートの中にお気に入りのおもちゃや普段使っているベットやタオルを入れておきましょう。
まとめ
愛犬を病院に連れて行く時などどうしても電車に乗らないといけない場合は、乗客に迷惑をかけないために、愛犬を守るために、マナーをしっかり守りましょう。
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