ドッグフードは様々な種類が販売されていてどれを選べば良いのか悩みますよね。
今回は、与える目的別、水分含有量のタイプ別にドッグフードの種類をご紹介します。
ドッグフードの目的別の種類は?
ドッグフードは与える目的によって「総合栄養食」「間食」「療法食」「その他の目的食」に分類されます。
総合栄養食
毎日の主要な食事として与えることを目的として、総合栄養食のドッグフードと水を与えるだけで、犬の健康を維持できる、栄養バランスが整ったフードです。
間食
おやつやスナック等、しつけのご褒美や犬とのコミュニケーションを目的として与えるフードです。愛犬に与え過ぎて必要な栄養バランスが損なわれないように与え方に気をつけましょう。
療法食
栄養成分の量や比率を調整し、犬の疾病の栄養学的サポートのために与えるフードです。獣医師の指導のもとで食事管理に使用します。
その他の目的食
一般食(おかず)、サプリメントなど、特定の栄養成分やエネルギーの補給を目的としたフードです。総合栄養食、間食、療法食のいずれにも該当しないフードの総称です。
主食は総合栄養食として、愛犬の健康状態やコミュニケーションのためなど、与える目的別にドッグフードを選ぶと良いですね。
カリカリの他にもどんなタイプのドッグフードがあるの?
ドッグフードというとカリカリの「ドライフード」を真っ先に思い浮かべますが、「セミモイストフード・ソフトドライフード」「ウェットフード」といったフード中の水分含有量の違いによっても分類されます。
ドライフード
水分含有量は10%程度のカリカリとした食感のフードです。常温での長期保管に適しています。フードに含まれる水分が少ないので、いつでも飲めるように新鮮なお水を用意しておくと良いですね。
セミモイストフード・ソフトドライフード
水分含有量は25〜35%程度の半生タイプ、ジャーキーなどのしっとりとした質感のフードです。ドライフードより水分が多く、犬の嗜好性が高く、しつけのご褒美などにも適しています。
ウェットフード
水分含有量は75%程度もあり、缶詰やレトルトパウチなどの密封容器で加熱殺菌された製品なので、風味もよく食べやすいフードです。食事と一緒に水分も摂取できます。
様々な種類のドッグフードがありますが、主食は総合栄養食を選び、愛犬の嗜好性や健康状態、目的に合わせて食べやすいタイプを与えると良いですね。
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