愛犬の日常のお手入れは健康維持だけではなく、コミュニケーションにもなります。
日常的なお手入れは子犬の時期から始めて続けないと、成犬になってからでは嫌がり思うようにお手入れができません。
今回は、歯磨きの方法とポイントを紹介します。
歯磨きはいつから?
歯磨きは生後3ヶ月から徐々に慣れさせておき、子犬が歯磨きを受け入れられる状態になったらスタートしましょう。まずは歯ブラシを使わず、口元に触れられることに慣れさせ、指にガーゼを巻き口の中を自由に触れるようになってから歯ブラシを使用してください。
☆口に触れたらご褒美をあげ、優しく褒めながら少しずつ触ることがポイントです。
徐々に触れる時間をのばしましょう。
歯磨きの手順
口の中に触れられるようになってからの手順を紹介します。
①湿らせた歯ブラシを片手に持ちご褒美も握ります。歯ブラシを見たらご褒美をあげましょ う。
☆このご褒美を歯ブラシの時だけあげるようにすることがポイントです。
②まずは前歯、慣れたら奥歯に進みます。歯と歯茎の間に歯ブラシをそっと当てましょう。
奥歯は見逃しがちなのできちんと磨きましょう。全体を磨けるようになるまで練習が必要 です。
☆初めは1箇所磨くたびにご褒美をあげるといいでしょう。
おやつを食べながらでは歯磨きの意味がないと思われますが、歯磨き=楽しいにつなげるために練習では積極的におやつを活用しましょう。
慣れればおやつは使わなくても歯磨きできるようになるので頑張りましょう!
回数とタイミング
子犬の場合は乳歯が生え始めた時期から練習で2日1回のペースで行いましょう。
慣れれば、基本的に毎日歯磨きをしてあげるのがベストですが無理なく毎日続けることが大切です。毎日の歯磨きが難しい場合は、3日に1回など愛犬も飼い主もリラックスしている時に行いましょう。
遊んで疲れた後や食後が受け入れやすいタイミングなので試してみてください♪
便利グッズ
歯ブラシや口を触られることが苦手な愛犬には歯磨きグッズを活用してみましょう。
●綿棒
●犬用デンタルガム
●犬用マウスクリーナー
●犬用歯磨きおもちゃ
●犬用歯磨きジェル
いろいろ試しても歯磨きを嫌がる場合は、すでに歯が痛くて見せてくれない場合もあるので歯磨き外来がある病院にいき獣医に相談してみましょう。
まとめ
焦らずゆっくり進め、楽しく触れ合える時間になるといいですね♪
口の中を見る習慣をつけることで、病気の早期発見と予防に繋がるので少しずつ慣らしていきましょう。
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