愛犬の寝姿はとても可愛いですよね♪
寝姿によって気持ちや体調の変化が分かるので普段の寝姿を観察しておきましょう。
年齢ごとの睡眠時間
●成犬
平均の睡眠時間は、約12〜15時間と言われています。
一日の半分は睡眠ですが、普通のことです。
朝晩の散歩とたくさん遊んであげることで質の高い睡眠が取れるでしょう。
●子犬
やんちゃな子犬はエネルギー消費量が多めなので睡眠時間も長く、理想は約18〜19時間 です。
●シニア犬
子犬同様でシニア犬も約18〜19時間です。
体力が衰えているので活発に動く時間は短く、疲れをとるため長めの睡眠になります。
寝相ごとの気持ち
●丸まり寝
丸くなって眠るこの寝相は犬の中でよく見られるスタイルです。
寒い季節には空気にあたる面積を小さくし、温まることができるため多く見られます。
また、寒い場所以外で丸まっているなら警戒していたり緊張状態にあり身を守ろうとしてこの寝相をすることがあります。
●うつ伏せ寝
うつ伏せ寝もよく見る定番スタイルですね。熟睡しづらく起き上がりやすい寝相です。
すぐに起き上がれるように警戒している証拠で周囲の環境に不安があるのかもしれません。
また、うつ伏せ寝の時に顎を床につけていますが、地面から顎に伝わる振動をキャッチしています。
暑い時にこの寝相なら、暑くて床で体を冷やしている可能性もあります。
●仰向け寝
お腹を上に向けおへそが丸見えで寝てくれている時は無防備で、とてもリラックスしている状態といえます。
へそ天の時はリラックス状態マックスで、幸せそうな寝相をみるととても幸せな気持ちになりますね♪
●横向き寝
横向き寝は犬にとって楽な体勢でリラックスしている状態といえます。
熟睡モードに入っていることが多く、声をかけても起きないくらい安心して寝てくれているのが感じられます。寝言を言ったりする子もいるので観察してみてください。
●スーパーマン寝
両手足をまるでスーパーマンのようにピーンとのばした状態で寝ている時は遊びたい気持ちが寝相にでているようです。少しリラックスしている状態になります。
子犬によく見られる寝相でスーパーマン寝をしていたらシャッターチャンスです!
愛犬をぐっすり眠らせるために
①暗めで静かに眠れる寝床を用意
暗い静かな場所で、一般的に囲われた静かな場所や、ふかふかな場所を好む傾向があるの で愛犬が安心して眠れる寝床を探ってみてください。
②快適な温度を保つ
同じ環境で過ごす場合、快適な温度と湿度で皮膚炎の原因になる菌が繁殖しやすい状態に なっているので注意が必要です。
子犬や老犬の場合は特に体温調節が苦手なので室温には十分気をつけてあげてください。
③常に清潔な状態を保つ
犬は綺麗好きなため睡眠環境を整えるには衛生面にも気を配る必要があります。
飼い主さんの匂いがついたタオルがあると落ち着く犬もいます。
まとめ
寝相によって気持ちが分かるのは面白いですね♪他にもいろんな寝相があるので毎日観察して愛犬の気持ちを理解してみましょう。
愛犬がぐっすり眠っている時はどんなに可愛くても触ったり声をかけたりせず、そっと見守りましょう。
0コメント