犬の聴覚は人間の約4〜6倍と言われています。愛犬にストレスを与えないために今回は音に敏感な犬が嫌いな音をご紹介します。
嫌いな音とは
●雷・花火
不規則で大きな音は多くの犬が苦手とします。自然の中で起こる雷、人工的に打ち上げられる花火など犬が予測できない音とされています。
散歩中に雷に遭遇した場合、犬はパニックになる可能性があるので必ず天気予報を確認し雷の日の散歩は避けましょう。
花火や雷の音が嫌いな犬には声をかけながら優しく寄り添ってあげましょう。
●目覚まし時計
自然現象だけでなく目覚まし時計やいきなり音が鳴り出すおもちゃなど予期できない電子
音が苦手な犬もいます。
また、物を落とした時の音も苦手とします。
●インターホン
インターホンが鳴ると知らない人がお家に来たり、飼い主さんが構ってくれなくなると認識しているので吠え続けるようになります。
また、知らない人がお家に入ってきた時に自分の縄張りに入ってきたと考え、追い出すために吠えています。
●生活音
ドライヤーや掃除機などの生活音は犬が野生だった時には自然界にはない音なので恐怖心を感じてしまいます。
そのため、慣れさせるためには社会期と呼ばれる生後1〜3ヶ月の時にたくさん聞かせてあげる事がポイントです。
嫌いな音の見分け方
犬が嫌いな音がした時に、飼い主にくっついてる、隠れるようにしながら吠えるなどの行動が見られた場合は恐怖を感じています。
苦手な音を無理やり慣れさせようと無理に聞かせると更に恐怖心が大きくなってしまうので専門家に相談してみましょう。
まとめ
愛犬の苦手な音を理解してあげましょう。生活音が苦手な犬には少しづつ慣らし、苦手な音を減らしていけるといいですね。また愛犬の好きな音も見つけて楽しい生活を送りましょう♪
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